甲子園　　HIGH SCHOOL BASEBALL

中野　隆之 なかの　たかゆき 悔しい近畿大会準Ｖ 【２年秋】 近畿大会直前から腰痛に苦しんだが、初戦の塔南戦で４安打完投（７回コールド）すると、準々決勝の報徳学園戦は６安打完封（７回コールド）。準決勝の福知山成美戦では８安打２失点の完投。 そして決勝の天理戦では０−０で迎えた１１回裏。１死満塁のピンチでライト前にサヨナラ打を打たれ、泣き崩れた。ちなみに決勝では８安打１失点。腰痛に加え、右太ももの肉離れも完治しないまま、４試合３３回1/3を一人で投げきり最後は力尽きたが、熱投したＰＬのエースに観客からは温かい拍手と声援が送られた。 甲子園 【３年春】 ●１回戦　1-0 西条 被安打5、奪三振11、四死球1で好投手・秋山拓巳に投げ勝ち完封勝利。 ●２回戦　1-2 南陽工 被安打4、奪三振12、死球1。９回を投げ終えﾉｰﾋｯﾄﾉｰﾗﾝも延長10回に失った２点による悔しい敗戦。 中学時代 【忠岡ボーイズ】 中学時代は、鶴直人（近大付→阪神タイガース）、前田健太（ＰＬ学園→広島カープ）など好投手を輩出する忠岡ボーイズでエースとして活躍。藤本吉紀捕手とは中・高ともにバッテリーを組む。 中野　隆之 ＰＬ学園 ３ 178 64 左左 ★★★☆ しなる長いリーチからキレ抜群の球を投げるサウスポー。最速１３５キロの速球にスライダー、スクリューなどの変化球をストライクゾーンの四隅に投げ分け、巧みな投球術。まだまだ伸び白たっぷりな逸材。１年秋からベンチ入り。２年秋からエースで近畿大会準Ｖ。中学時代は忠岡ボーイズに所属し、投手として活躍。　(H21.3更新) 【桑田真澄 】 ２００９近畿の逸材に戻る

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